ジャパンカップ

ウオッカオウケンブルースリをハナ差凌いでG1レース7勝目をあげた。
1000m通過が59秒という流れを道中4番手で押し切ったのだから恐れ入る。
競争中の鼻出血で有馬記念の出走が叶わないという事から、陣営としては
引退させるにはいいタイミングとなるのでは。

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2着のオウケンブルースリは内田騎手はレースのアヤと話してはいるが、
コスモバルクに2度も外へ弾かれている。コスモバルク五十嵐冬樹騎手が
お行儀の悪いレースをするのは皆わかっていただけに、
音無調教師のコスモバルクの内に入ってもらいたかったというのは
偽らざる気持ちだろうし、「2着じゃ意味無いんです」という言葉に
懇親の仕上げで自信を持って送り出しただろう事が伺える。とにかく残念。

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3着はレッドディザイア。こちらは53kgの斤量を活かしたが、外国馬の参戦
するジャパンカップはそう簡単に内が開かず、開いた時には遅かった感。
4着のコンデュイットは主戦のムーア騎手がいつもの状態ではなかったと
振り返った。それでも4着である。
そして5着のエアシェイディ。この辺が指定席になってきた感じだが、
この馬も内を狙おうとして開かずやむなく外へまわしている。

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他の馬ではペースが速かった事が災いしたエイシンデピュティ
アサクサキングスのおかげで引けなくなってしまったリーチザウラウン。
切れる脚もないのに最後方にいらしたマイネルキッツ(笑)。
そりゃ国枝調教師も「勝負としてあの位置じゃ無理」って言うわ(笑)。

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馬券はそうはいいながら逃げる方に有利に働くと見て
リーチザクラウンエイシンデピュティレッドディザイアコンデュイット
三連複BOXを買ってましたが、ウオッカの位置見たらあっさり諦めました(泣)。
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まぁそれはそれとして
昨日はメジロドーベルの娘が新馬を勝ち、
キョウエイマーチの息子トライアンフマーチがキャピタルSを勝ち、
懐かしい血脈が競馬界を賑わせています。