［競馬］ＪＣとＪＣＤ感覚的な今の見解。

感覚的って何だ？って話ですがいわゆる個人の思い込みという事で。
・ジャパンカップ
基本的に外国馬は消しの方向で。
チョイスするならばアルカセットだろうけど
日本馬で押さえたい馬が多いのでやっぱり切りだと思う。
かく言う日本馬。今のところの印は以下のとおり。
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◎ゼンノロブロイ
前走はヘヴンリーロマンスの強襲に遭い２着に敗れたが
東京コースは連を外した事がない。個人的に馬との相性は
あまり良くないと感じているデザーモの手になる事が唯一の心配。
○ヘヴンリーロマンス
2400ｍが初めてという不安はあるものの2200ｍの実績も
悪くはないので、牡馬に混じった厳しい流れで再び真価を
発揮するという見方が出来ると思う。
▲スズカマンボ
叩き２戦目距離延長と好材料はあるが再び遠征という事で
差引ゼロのような気もする。それでも休養明けの初戦で
力んで走っていたというアンカツの感想からも今回は多少
力みも抜けるのではと見ている。後述のハーツクライ同様
負けたとは言えかなりの末脚を繰り出しているわけだし。
△ハーツクライ
奇しくも先週のダイワメジャーで先行馬に乗せた方が味があると
再認識してしまった鞍上ルメールとの相性がどうかだが、
やはりダービー２着のある舞台。注意は必要。
△タップダンスシチー
天皇賞の出来はやはり本調子にはほど遠く、中間も動いている
とは言いにくい状況だが、有馬記念までおつりを残しておく
陣営とも思えず、ここが勝負レースだと見る。しかし宝塚記念
同様コスモバルクの走りに大きく左右されそうな展開が想像され
印はこれ以上上げられない。
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こんなところ。５頭ＢＯＸで良いかも。
あとはアドマイヤジャパンをどうするか？なんですが、
菊花賞はディープインパクト１頭が相手で、いかにこの馬を
出し抜くかがカギだったわけですが、横山騎手は負けたとは言え
それを見事に体現して見せたわけです。しかしながら今回は
コレという相手もおらず、タップダンスシチーをはじめとした
強力な先行馬が揃います。菊花賞での走破タイムは例年の中でも
優秀な方だとは思いますし、２ｋｇの斤量差も有利にははたらく
でしょうが、複勝圏内に残れるかどうかというラインだと思います。
取捨は最後まで迷うと思います。
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・ジャパンカップダート
カネヒキリの取捨がカギかなぁと思うのですが、どうなんでしょうね。
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◎タイムパラドックス
昨年の勝ち馬。今年は初騎乗のペリエに手が替わるが、得意の距離
でもあり、ここでの大崩はないと見る。連軸として。
本当は１回でもペリエに騎乗経験があれば安心して推せるのだが。
○サカラート
そのタイムパラドックスを東海Ｓ、ブリーダーズＧＣと立て続けに
破っているが、こちらも初騎乗のデットーリに手替わり。前走は
４着と敗れたが、当日輸送だったためイレ込んだと陣営も語っており
地力負けではないはず。
▲アジュディミツオー
ドバイ帰りで叩き３戦目。得意の距離に戻って好走が期待できる。
斤量も２ｋｇ軽くなるし。
△ラヴァマン
ハリウッドゴールドＣを８馬身以上の着差をつけて大勝した今年の
大将格。その後２戦負けているがムラ掛けタイプだろうか。
となるとまったく無視するわけにはいかない。
ただ直前の調教は馬なりで早い時計は出していないようなのが
気がかり。
△シーキングザダイヤ
地味に川崎記念２着があり、この距離も十分守備範囲。
このメンバーでは明らかに人気も下がるだろうし、妙味有り。
何と言っても２着王横山ノリに期待。
△ジンクライシス
「大先生」と呼ばれている柴田善臣の手に替わった。
そのためネット界隈では一気に切りの方向に流れている。
が、東京では常に複勝圏内を確保しており相手なりの印象が強い。
大先生もトウショウギアではきちんと結果を出したのだから
ここでも無茶はせずに素直に乗っていただきたい。
△ヒシアトラス
勝ち鞍が全てダ1800という事から見てもベストは1800ｍだろうが、
それ以上の距離でも大崩はしていない。３着として一考の余地は
あるかも。でも積極的には押さえません。
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カネヒキリは正直恐いところだが積極的に切ってみる。
「砂のディープインパクト」と称されるが、こちらは前走で土が付いた。
（芝で行き脚つかなくて後ろになってしまった事情はあるが）
３歳でこのレースを制したクロフネと比較してはいけないかも知れないが
クロフネは武蔵野Ｓ、ＪＣＤ共に上がり３５秒台の脚を繰り出している。
カネヒキリにそこまでの脚はないだろうし、2000ｍでの持ちタイムは
タイムパラドックスより遅い。２ｋｇの斤量差が微妙な感じだが。
人気はややかぶり気味になると思うので「切り」の方向で。