[ドラマ]世にも奇妙な物語 2013 秋の特別編

久々に5本しっかりと視聴
でもやっぱり20年以上のシリーズとなると
かなり手は出尽くしてるなぁと感じることが多いです。
そこそこネタバレしてるので見視聴の方は気を付けて。


○0.03フレームの女
この手の怖いお話は基本的に同じパターンの「本当にあった怖い話」と被っていて、
特に説明の無い不条理な怖さや、急に驚かされるパターンなどに終始しているような気が。
とはいえ、夏菜がダメな訳でもなく、怖いとは思うんだけど。
最後の映りこんでいる女がなんて叫んだのかわからなかったのですが、
調べてみたらなんてことなさそうなセリフ(笑)。
もっと恐ろしいこと言っててもいいのに、と思ったらそういえば似たような話が
このシリーズにありましたな。
「GO TO HELL」って刻まれているコンタクトレンズを使ってしまった女性の話。

○水を預かる
なんといっても、「あのエロカワイイ女の子誰だ?」と思ったら夏帆だったという事が個人的には衝撃。
SuicaのCMでもそんな事思わなかったのに、あんなにかわいかったっけ???と思うくらい衝撃(笑)。
話としては展開してる方が実は・・・っていう話なんだけど、香取慎吾の一人妄想はなかなか面白いです。

○人間電子レンジ
志賀廣太郎さんのハッスル(死語:笑)ぶりがなかなかのコメディ。
でもなぁ、オチが見えちゃったんだよなぁ・・・。もう少し何とかならんかったものか。
TBS「半沢直樹」に西大阪支店での半沢の部下垣内役の須田邦裕さんも出演していたが、
ヘルシアコーヒーのCM同様「あ、半沢の部下だ」と思ってしまう。
早めに払拭できればいいのですが。


○仮婚
今回見た中では一番ひねりがきいていたかなと思うけど、
まぁある意味これも世にも〜ではお馴染みの顛末ではありますが、
それでも石原さとみ演じる主人公が本人の納得できる幸せに収まるところがまぁ良いのかなと。
しかし夢のために頑張るフリーターという位置づけではたしてホントに結婚できるかとなると
やっぱり主夫で収まりたいとどこかで打ち明けなきゃいけないよなぁと思ったり。
もっとも彼の優しさがちゃんと続くのであれば、仕事をしてる彼女もそれを許すかもしれないけどw。

ある日、爆弾がおちてきて
所謂今回の感動枠。
主人公松坂桃李の相手役だった黒木華の意外と違和感のないセーラー服姿(彼女は23歳)は
素朴な感じの彼女の顔立ちゆえかw。
ある意味霊というか思念のような存在なんだけど、
汗や涙がガッツリ爆発する不思議w。

病気がちであるがゆえに高校時代からの思いそのままに生きてきた彼女と
メリハリ無いながらも彼女もできて今を生きていた彼。
どこか切ない話ではありました。
でもどうなんだろう、これも原作ある話だったけど、本当はもっと濃密なんじゃないのかな。
世にも〜になるとどうしても短くなってしまうんで、かなりかなり端折られてるとこがあるんじゃないかと。
と思ったり。


いずれにしても今回は自分が思っているよりはるかに
夏帆さんのポテンシャルが高いという事が一番驚きでした(笑)。