ストロングワールド

ONE PIECE STRONGWORLD」を観てきました。
20時スタートという時間でしたが、まぁ高校生や女の子の多いこと。
0巻はあるけどパンフが無いという状況でしたが。

で、観た感想。
・・・感動した。
泣いたとかそういうのではなくて、
尾田栄一郎の描くマンガの「ONE PIECE」そのものが
映画になっている事に。

ONE PIECE」原作で描かれたシーンをTVで見て
ガッカリした事はないですか?
正直自分は何度かありました。
アニメは声があって動きがあって・・・それはそれで楽しいのですが、
でもその動きがマンガでの描写に負けている・・・そう感じた事が。
劇場版にも同じような不安を感じていました。

しかし結論から言えば、
大いにその不安を吹き飛ばす、ものすごい映画でした。
ストーリーは王道も王道。
故に捻りの無さを指摘する向きもあるかもしれませんが
(何かの特集記事で新規ヒロインではルフィ達が動く理由が弱いため
ナミがヒロインでなければと考えていた事、しかしながら長く共に
旅してきたナミをどのようにヒロイン位置に立たせるか苦労した
という記事を読みました。ナミをヒロインに据える事への苦労はなんとなく伺えます)、

何より巨大生物やシキ、Drインディゴとの戦闘シーンの描きっぷりは
マンガに負けない迫力だったと思います。
何よりラストバトルのルフィはカッコイイったらありゃしない。

まぁ気持ちロビンとフランキーのアクションももう少し見たかったかなぁと。
でも満足です。