三沢光晴急死

といっても病気じゃない。
広島での試合中、タッグでの対戦相手、斉藤彰俊のバックドロップで
動けなくなり、意識が無くなり、搬送先の病院で亡くなった。
享年46歳。
驚いた、最初見たときは心肺停止っていう記事だった。
程なく更新された記事は死亡記事でさらに驚いた・・・。
昔、一度だけ全日本プロレスを実際に見た事がある。
ジャンボ鶴田が肝炎のため出場できなくなった日だったと記憶している。
(結局、鶴田は二度とリングには立てなかったのだが)
その日は鶴田の穴を埋めるべく皆激しく戦う中に三沢もいた。
あの日から三沢は事実上のエースになった。
渾身の力で撃ち込む代名詞のようなエルボー。
ここ一番でのタイガードライバーやエメラルドフロウジョン。
見ている側を唸らせそして興奮させるレスラーだった。
それから15年以上の時が流れた。
団体こそノアになったが三沢のスタイルは全く変わらず、
雄雄しく、激しく、そして揺るぎの無い真っ直ぐさがあった。
そんな三沢が死んだ・・・。
試合で死ぬ事は果たしてレスラーにとって本望だろうか・・・。