[マンガ]「BAKUMAN。」1巻 大場つぐみ、小畑健

あの「デスノート」コンビが世に放つ、漫画家を目指す二人の少年の物語。
滑り出しが恵まれすぎていないか?という点はあるにせよ、二人は必要以上の
努力を重ねて這い上がってくるであろう展開は見て取れる。
そして何より二人を突き動かす「売れる漫画家になる!」という信念。
全ての努力はそこに向かっているのである。
何かを為す人はそれ相応またはそれ以上の努力も積み重ねている。
1巻にはその姿は登場しない新妻エイジも才能の塊みたいな描かれ方をしているが
その彼も6歳からペンを握っていたのである。
漫画家に憧れた自分に何が無かったかをとても強く感じるマンガ。
(1月12日の記事だけどあまりにスパムコメントが付くので引越し)