［競馬］天皇賞・春 - 新田四丁目商店街ブログ

出馬表を見れば見るほどアイポッパー、トウカイトリック、
トウショウナイトでいいような気がしてくる・・・。
今年はディープインパクトのような傑出した存在はいないし。
相手の出方を伺えるほど力量的に抜けた馬もいない。
それぞれが自分の競馬に撤する事になるだろう。
というところで現時点での印。

◎アイポッパー
 武豊からアンカツへの手替わりがちょっと気になるが、
一昨年の春天でスズカマンボを内へ潜り込ませたように
立ち回りではそうそうヘグらないはず。
先行力もついてきた今、勝つＧ１はここしかない。
○トウカイトリック
昨年の阪神大賞典のイメージが強いのでどうにも素軽い差し馬のイメージが
抱けないが、前走はついに34秒0という上がりタイムを叩き出した。
58kgの斤量は気になるが追わせてナンボの池添謙一を続けて配して
末脚勝負に徹すると見る。
▲トウショウナイト
逆にこちらは長く乗り続けた武士沢友治がようやく手の内に入れてきた。
勝つイメージは湧かないが大きく負ける姿もイメージできない。
ここのところ買い目とは裏腹の愛称なのでここで取り返させてもらいたい。

ここからは流したい馬。
△ファストタテヤマ
あちこちでも語られているように今のファストタテヤマには3000m以上は
長いような気もするし、２走続けて好走しない馬なのでヒモ程度に留めるが
前走のような脚を繰り出さないとも限らないので見限れない面倒な馬。
△ダークメッセージ
前走は前述のファストタテヤマに足元をすくわれた形になったが、
長距離戦での末脚には信頼がおけると思う。ただこちらもトウカイトリック
同様58kgが微妙なのでヒモで。
△ネヴァブション
 菊花賞は後方での競馬になってしまったが、その後はしっかり結果を
出してきているだけにこの充実振りで押さえたい。騎手の京都実績の無さから
人気は微妙なところで止まっているが、かと言って騎手が下手な訳ではない。
（確かに京都での勝鞍は随分遡らなければならないが）

以下は切った馬何頭か
・マツリダゴッホ
２着ゲッター横山ノリがどこまで距離をごまかして乗るか次第かなと
思うのですが、それをやるには絶好の最内枠なのが個人的にはイタイトコ。
ただどうガマンしても3200mは長いと思うので切り。
・メイショウサムソン
 大阪杯はこの馬らしい粘り強い先行力で久々の勝利を収めた。
心情的には頑張ってほしいが、何気に京都で勝ってないのが気になる。
（きさらぎ賞は僅差だが）言われている距離云々についても血統的には
父オペラハウスだし全然走ってもおかしくは無いのだけど、やはり菊花賞の
負けっぷりは距離が敗因にも見える。しかしこの時はレコード決着でもあり
そのペースに敗因を求める事もできるかと。なので復活候補１番手。（汗）
・デルタブルース
こちらは勝たないまでも２、３着はありそうで、ある意味面倒な馬。
でもイメージとしては岩田康誠をもってしてもズブそうな雰囲気がいかんとも。
「菊花賞の時の様な競馬」ができたのはオーストラリア行った時だけで、
なんとなく日本で同じ競馬はもうできないような風にも見えるので切り。

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あとは馬体重とパドックの雰囲気で考えます。