[特撮]ウルトラマンメビウス 第47話「メフィラスの遊戯」

・・・残らないかな・・・。(笑)
率直な感想から言えば「う〜ん・・・。」という感じかなぁ。
まぁ四天王の一角に納まってしまった事は誰かの部下になった訳で
結果メビウスを倒す事ができなければその誰かからの制裁が待っているのは
必然なんだけれど、メフィラス星人をこの役回りに据えてしまった事
そのものが失敗だったような気がするなぁ。
それは同列でしかも四天王の一番最初に登場して、やられたヤプールにも
言えるのだけど。
メフィラスの「作戦」としては個人的には概ね許せると思っている。
メビウスを孤立させGAYSに攻撃させる、メビウスを心身ともに
打ちのめすには良い作戦だろう。しかしながらこの作戦も結局は
皇帝の尖兵として地球を侵略するのに邪魔なメビウスを排除する為の
作戦でしかない。
「禁じられた言葉」の時の様な地球侵略者として、自身は攻撃せずに
地球人の心に挑戦してきたメフィラス星人の「行動」として考えると
やはり誰かの部下になってしまった事で「小兵」に成り下がってしまった
感が否めない。この役回りはバルタン星人や劇場版に登場した宇宙人達で
良かったように思う。
話の展開も少し忙しすぎたように思うし、
「お前自身が手を出したところでもうお前の負けだったのだ。」という
ウルトラマンのセリフも気が利いているようでなんとなくありがちだったし、
最後は皇帝に始末されちゃうんだからなんだかなー・・・。
ただひとつだけ良かったところを上げるなら、高貴なように見えて
やっぱり悪質で、しかも最後まで我慢する事ができず、結局言葉遣いが
乱暴になったり、手出しちゃったり、戦っちゃったりするメフィラス星人
昔と変わらない性格とそれを昔と同様に演じてらっしゃったCV:加藤精三さんの
演技だと思います。→ゆーつべ見たら思ったほど言葉遣いは汚くなかった・・・。

差し当たって他の方がどんな感想を述べるのか良くも悪くも楽しみです。
(今回のメフィラスは初代とも二代目とも違うのだとか。うーん・・・
群れるキャラじゃないからって劇場版の宇宙人軍団から外しているのに・・・。
ここで四天王として群れちゃったら・・・ねぇ。)
http://blog.livedoor.jp/scenarioland/archives/50044002.html(→今回の脚本、小林雄次氏ブログ)
http://d.hatena.ne.jp/CLOAK/20070310(→ツギハギCloak様方)