[サッカー]ワールドカップF組 日本1−3オーストラリア

あっという間の3失点・・・。猛烈に後味の悪い負け方だったように思われ。
NHKの解説で井原正巳は「オーストラリアにボールを回させている」と
語ってはいたが、オーストラリアの方がこぼれ球のキープ率が圧倒的に
高かったと思う。(オーストラリアの方が身長が高いというのもあるだろうが
個人的にはそもそも日本のこぼれ球のキープ率は高くないように思う。)
追加点が思うように奪えなかったことも、終盤に一気に崩れてしまった一因で
あるようにも思え。こと得点源である高原と柳沢はドイツ戦のときのような軽快さは
見られなかった気が。(特に柳沢)
ディフェンスラインも茂庭が入って中沢が右サイドに回ったあたりから
オーストラリアFW陣の突入を容易に許してしまっていたようにも思う。
(すんでの所で凌いでいたが)
何より最初の失点につながった川口の不用意な飛び出し。なまじ好調だった分悔やまれる。
(玄人から見ればあれはあれでいいのかもしれないけれど。)
正直な印象として、試合はリードしていたものの、何となくオーストラリアとの
総合力の差を感じた1戦でありました。力量は更に上になるクロアチアとブラジル戦を
残してこの1敗は非常に重い枷になってしまいました・・・。

上記のような件に関する事すべての要因は中盤が空いてしまった事が原因のよう。
ディフェンスラインが下がって中盤にスペースができ、クリアボールを全部
拾われるという悪循環・・・。うーん。