眼兎龍茶その２（メトロンチャソノニ）

ウルトラマンマックスのメトロン星人の回は各所で
色々盛り上がってます。
往年のファンが悶えるようなシーンが盛り込まれている事に
歓喜する輩がいる傍ら、安易な文明批判の脚本に異を唱える
人もいるようです。受け止め方も様々ですなぁ。
まぁ携帯電話が前頭葉の萎縮をもたらすほどの便利なツールかと
言われれば、それは微妙なところかなと思いますが、
メトロン星人や楢崎刑事が称するところの「猿」のような人間が
増えているのもまた事実であるわけで。
２日前にも述べましたがメトロン星人は地球をその掌中に収める事自体は
諦めていません。その手段として人類と戦う必要が無くなったと判断した
だけで、侵略者としての姿勢は崩していないのだと思います。
そんなメトロン星人に「放っておいても滅びるよ」と言われる人類。
では人類はどうするのか？
カイト隊員のように同意をしてしまうのか。楢崎刑事のようにまた日々に
流されてしまうのか。ミズキ隊員の「でも・・・」の後に続くのは・・・
メトロン星人に見下げられた私たちの反論の言葉が続かなくてはいけない
・・・という事なのではないかと自分なりに考えてみたわけですが、
昨今起こる事件事故を見ていればなかなか救いようも無いかもなぁと
カイトや楢崎刑事のようにも思ってしまうわけです。
難しいですね。