[競馬]宝塚記念

予想はハーツクライを持っていなかったため1着3着に。
サンライズペガサスも5着には来ているけれど・・・
うーん完全にチョイスミスだなぁ・・・。
スイープトウショウをしっかり押さえているだけに勿体ない。
−−−
個人的にはスイープトウショウシルクフェイマスの人気が
想像以上になかったのが意外だった。
(共に良くも悪くも人気以上の結果を出したけども)

いやーしかし井崎先生は凄いね。(馬単1点的中)
−−−
あちこちのブログを除いてみると結構古馬牡馬(或いは古馬全体)
の不甲斐なさを指摘するというか辛辣な意見を述べてる人が多い。
どうなんでしょ。こういう人達の言うハイレベルな競馬って何だろう。
個人的にはレースはレベルにハイもローもなくて展開のアヤなのだと
思ってます。騎手の思惑、馬の調子、馬場の状態そんな要素の複合の
結果生まれる展開のアヤが勝負を左右すると。
馬のレベルはハイもローもあるけどね。
そういう意味ではディープインパクトはハイレベルの馬。今のところ。
古馬になってからもハイレベルの馬かどうかは今は誰にも判りません。
−−−
ちなみに以下は自分のHPの掲示板に書き込んだ宝塚記念回顧

道中中段に控えゼンノロブロイの横でレースを進めたスイープトウショウ
後方からの追い込み一辺倒だったレースぶりが、最近は中段で構えることが
出来るようになりここでも好勝負と見たが、正直勝つまでは思っていません
でした。しかしながら間違いなく繰り出される早い末脚は牡馬相手でも
通用する凄まじさを見せつけました。
牝馬の制覇は1966年エイトクラウン以来2頭目のよう。
ちなみに今日の実況は自身のG1初制覇秋華賞を実況した石巻アナでした。

2着はまたも横山典ハーツクライ。追い込んで届かず2着というシーンを
何度見ていることか。そしてそのヨコテンに何度やられている事か・・・。
3着ゼンノロブロイはやはり久々という事とタップダンスマーク故の
詰めの甘さが出てしまった格好。4着リンカーンは福永君が上手に立ち回っ
たが、こちらも最後に脚が上がった。5着はサンライズペガサス、末脚が
切れるところは見せたが位置的にはやはりここまでだったか。

そして問題の7着タップダンスシチー
シルクフェイマスビッグゴールド、そしてコスモバルクと前へ飛び出す
状況。イメージ的にはシンボリクリスエスに敗れた有馬記念のイメージが
重なる。あの時は道中バタバタして3コーナーから進出するときには
すでに真後ろにクリスエスにつけられ抵抗する力は残っていなかった。
今回は序盤をシルクフェイマス、中盤まではコスモバルクに行かれた。
タップダンスシチーが3コーナー前から進出するのはこれまでと同じだが
勝つ時のレースはタップダンスがレースの支配者的な存在感を見せていた
と思う。しかし今日の流れの中ではそういう感じには見えなかった。
タップダンスシチーのリズムではなかったと言うことかも知れない。

そして天皇賞に続き最下位に沈んだシルクフェイマス
天皇賞同様一気にかかってしまいレースにならなかった。
今年は雨の京都記念で大敗して以来、前走金鯱賞以外はまったく
まともなレースをしていない。一体どうしてしまったのか。