[競馬]ヒシミラクルに関して思う事。

これまでG1を制覇している時とここ何走かのヒシミラクル
違うところは妙に行きっぷりが良くなった事。
まぁとりもなおさずかかっている訳なんだけれど、
結果無駄にスタミナを浪費して復帰以来京都記念以外は惨敗を喫している。
個人的にイメージする良い時のヒシミラクルは、やる気があるのか無いのか
分からない追走を後方でしているかと思えば、向正面からスルスル進出し
いつのまにか4コーナーの勝負所に取り付いている、って感じ。
そして制覇したG1レースはいずれも厳しい流れでのレースだった。
そういう意味では昨年の有馬記念タップダンスシチーが厳しい流れを
演出したが、あろう事かそれを直後で追走してしまい息切れした。
斤量が重かったせいか後方に陣取った京都記念では追い込んだものの
レースの流れは平均ペースで流れが向かなかった。
そして今回の天皇賞は淡々とした流れに加え、角田騎手曰く
「丸1周かかったままだった」というテンパリ状態。敗因ははっきりしていて
落ち着きさえあれば力そのものは衰えていない、と思える。
あとは馬体重。連対時は重くて460kg、ベストはもう少し軽いのかも。
とは言え屈腱炎を患った馬、脚元の不安は調教にもレースにも常に
つきまとうわけで、脚元に不安がなければ迷わず京都記念の後にレースを
挟んでいたと思う。
今後はネット上にはかかり癖が直らないのであればマイル戦に出てみては?
という意見もあった。
なるほどとも思ったが、まずは恐らく出走するであろう宝塚記念
タップダンスシチーの作る厳しい流れを後方で追走出来ないだろうか。
それが出来ればヒシミラクルの4度目のミラクルはあると思っているのだが。
ちなみに馬券で獲ったのはガチガチだった京都大賞典しかないんですけど。
菊花賞は無印、春天も宝塚も2着が無かった。何故単勝を勝ってない!俺!!)